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雑貨屋、Cafe、本屋、花屋、インテリアなどの名古屋のSHOP、クリエーターを紹介する雑貨屋マカロンTVの管理人オーリィのブログ。現在は育児奮闘中。ドタバタな毎日を記録。

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飛騨古川 壱之町珈琲店

はらはらと舞い落ちる桜の花びらが、まるで春の淡雪のように見えた昼下がり、私と母は二人で「飛騨古川(ひだふるかわ)」へ行くことにしました。

「飛騨古川」は私の地元の高山から車で30分ほどで到着。高校時代の友人も沢山いる町。でも考えてみたら、夜か、祭りの日にしか行ったことがなかったから、町のことをあまり知らない今があった。
町の中心を穏やかに瀬戸川が流れ、出格子の商家や白壁土蔵の造り酒屋が並ぶ町並み。毎年4月19日〜20日にかけて行われる『古川まつり(起し太鼓)
』(日中は華麗な屋台が町に曳き出され、からくり人形や子供歌舞伎を上演。19日夜には勇壮な起し太鼓が行われ、静と動のコントラストを繰り広げる)が終えたばかりの町は、とても静かだった。

川面につぎつぎと桜が舞い降りて、そして流れていった。少し前から降り出した春雨が奏でる静かな音に心がゆっくりと穏やかになるのを感じ、母といろいろなことを語りながらゆっくりと町を歩いた。母とこういう時間を持つのにはピッタリの町だと思いながら。

しばらく歩くと、私好みのカフェを見つけた。

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「壱之町珈琲店(いちのまちこーひーてん)」

築100年の民家を改装した喫茶店らしい。隅々まできちんと手入れされていて、とても100年経った建物とは感じさせなかった。
土間を抜け店内に入ると、優しく暖かい気分にさせてくれるジャズの音楽が流れていた。

大きなテーブル席と、少し奥には靴を脱いで、中庭を眺めながらちゃぶ台でお茶を頂ける部屋があった。
私と母は奥の部屋で、少しくつろぎながら頂くことにした。

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1999年に始めた、壱之町珈琲店は、炭火焙煎した珈琲豆を使ったコーヒーの少し苦めのスッキリした味わいが特徴。その他に、丸1日煮込んで作るカレー(¥700)も人気。そして、人気限定アイテムにメロンパン。1回に12個ずつしか焼けないから、もし行った時に食べられたらラッキー!という昔懐かしい風味のメロンパン(¥180)があるらしい。噂によると一日に1回しか焼かないという時もあるみたい。
それを求めて各地から足を運ぶ人も少なくない。

残念ながら私は、このラッキーメロンパンに出会えなかった。
これは、「また、古川に来てね。」ということなのかな。
これからも帰省の度に「壱之町珈琲店」が気になりそう。

そして、いつかラッキーメロンパンを食する。。。

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※注:ラッキーメロンパンという名前ではありません。正しくは「メロンパン」です。オーリーが、勝手に言っているだけです。オーダーで「ラッキーメロンパンください!」と元気に言っても、「ラ?ラッキィ??・・」と言われてしまうよ
[今回ご紹介した壱之町珈琲店さん]

壱之町珈琲店  MAP

〒509-4234 岐阜県吉城郡古川町壱之町1-12
TEL:0577-73-7099
休み 火曜
時間 9:00〜18:00
交通 電車:JR高山本線飛騨古川駅から徒歩5分
    車:東海北陸道飛騨清見ICよりR158、R41経由、富山県方面へ30分
パーキング:無 [飛騨古川には無料パーキングが何箇所かありますのでご利用下さい。歩いても、そんなにかかりません。]
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