神戸 ルミナリエ
今年、2006年で12回目を迎える『神戸ルミナリエ』を見に行ってきました。
『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催。神戸の冬の風物詩として定着した一方で、資金不足で来年度以降の継続開催が危ぶまれているのも現実らしい。
神戸の大震災があってから12年を迎えるんだね。。。
12年であそこまで復興し活力をとりもどされた神戸の街や人は、ホントにすごいと思いました。
現地の方がこういう空間を作り出し、続けていく過程にも語れないご苦労やご心痛があるに違いないのでしょうが。。。
それを受けてルミナリエの点灯を待ち、見ている人々の顔は本当にみんな笑顔でしたよ。生きてる顔をしていました。
私も光を浴び、今の幸せを実感できる空間の中で、この光一つ一つが「亡くなった方々の命」、「神戸の方の想い」とも思えて、いろいろ考えずにはいられなかった。
甚大な被害にあわれた犠牲者の方々、そのご家族のにとって現在このルミナリエはどう映っているのでしょう。
今後、いろんな意味でも震災の爪跡を風化させず、「ただの大きなイベント」とならぬ様にしなくてはと思った神戸での夜だった。
-